『  わたしは わたしの羊に話し、
彼らは 《わたし》を聞く。

彼らは 見知らぬものを聞かないであろう。
それは わたしのためで、
《わたし》たちは 「ひとつ」であるからである。

《わたし》は 彼らのうちに住み、
彼らは 《わたし》のうちに住み、
《わたし》たちは 「ひとつ」である。


多くのものは わたしを聞かない。
それは、彼らが 別の羊の群れにいるからである。　=> fold、囲い,群れ

彼らは 人の教えに従って、
彼らは わたしに従ってこない。
彼らは 人の道に従っている。
だから、彼らは 別の羊の群れのなかにいる。

わたしの群れからのものだけが わたしのものである。

多くのものたちは来て、中に入ろうと試みている。
けれど、わたしは言うであろう。
「立ち去りなさい。 わたしは あなたを知らない。
　－ あなたは 人と その偽りの教えを知っているが、
　　わたしの真理を拒んでいる。－
　だから、立ち去りなさい。
　わたしは 決して あなたを知らない｡」


多くのものは 見えると言うであろうが、
彼らは 見えてはいない。
彼らは 偽りと惑わしに 盲目となり、
彼らは それを 余りにも好んでいる。

彼らは 真理をもとめ、
《わたし》のもとに 来ることさえしなかった。
彼らは 人に従って 彼らの間違った偽りに従っている。

彼らは この世界の人と教えを知ってはいたが、
彼らは 決して わたしを知りはしなかった。
《わたし》は この世界からのものではないからである。


《わたし》は 霊であり、
わたしの王国は 霊的なものであり、
地上的な人は 見ることができない。


ただ、
《わたし》から生まれたものたちだけが、
わたしの霊的な王国を見ることができる。   』