最もスペクタクルな神の業のひとつは
全世界を覆うという 『暗黒の三日』 であろう。


ヨエルは
主の大いなる恐るべき日が来る前の
全世界の暗闇について 語っている。


ヨエル書 2:30-31
『  わたしはまた、天と地とに しるし を示す。
すなわち血と、火と、煙の柱とがあるであろう。
主の大いなる恐るべき日が来る前に、
日は暗く、月は血に変る。』


使徒行伝では、
正確に同じ引用を繰り返している。

使徒行伝 2:19-20
『  また、上では 天に奇跡を見せ、
下では 地にしるしを、 すなわち、
血と火と立ちこめる煙とを 見せるであろう。
主の大いなる輝かしい日が来る前に、
日はやみに 月は血に変るであろう。』


出エジプト記では、暗黒の三日は
エジプトでの九つ目の災いで起こったと
述べられている。

出エジプト記　10:21
『  主はまたモーセに言われた、
「天にむかってあなたの手をさし伸べ、
エジプトの国に、くらやみをこさせなさい。
そのくらやみは、さわれるほどである」。』

「さわれるほど」と言っているのは、
注目すべきである。

出エジプト記　10:22-23
『  モーセが 天にむかって 手をさし伸べたので、
濃いくらやみは エジプト全国に臨み 三日に 及んだ。
三日の間、人々は互に見ることもできず、
また だれもその所から立つ者もなかった。
しかし、イスラエルの人々には、
みな、その住む所に光があった。』

23節後半において、
「イスラエルの人々には、みな、
その住む所に光があった」
と注目に値する。


出エジプト記　14:20
『  エジプトびとの部隊とイスラエルびとの
部隊との間にきたので、
そこに雲とやみがあり夜もすがら、
かれとこれと近づくことなく、
夜がすぎた。』


申命記 28:29
『  あなたは盲人が暗やみに手探りするように、
真昼にも手探りするであろう。
あなたは行く道で栄えることがなく、
ただ常にしえたげられ、かすめられるだけで、
あなたを救う者はないであろう。』


サムエル記上 2:9
『  主はその聖徒たちの足を守られる、
しかし悪いものどもは暗黒のうちに滅びる。
人は力をもって勝つことができないからである。』


サムエル記下 22:10
『  彼は天を低くして下られ、
暗やみが彼の足の下にあった。』



イエス自身も、 、、、　大艱難の後、
キリスト再臨の前には、　、、、
同じ状況が起こると述べている。　。。。

マタイによる福音書 24:29-31
『  しかし、その時に起る患難の後、
たちまち日は暗くなり、
月はその光を放つことをやめ、
星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。
そのとき、人の子のしるしが天に現れるであろう。
またそのとき、地のすべての民族は嘆き、
そして力と大いなる栄光とをもって、
人の子が天の雲に乗って来るのを、
人々は見るであろう。』


『  また、彼は大いなるラッパの音と共に
御使たちをつかわして、
天のはてからはてに至るまで、
四方からその選民を呼び集めるであろう。』


ヨエル書 3:15
『  日も月も暗くなり、星もその光を失う。』

聖書が教えているように、
これが起こることである。　。。。

黙示録 16:10
『  第五の者が、
その鉢を獣の座に傾けた。
すると、獣の国は暗くなり、
人々は苦痛のあまり舌をかみ、
その苦痛とでき物とのゆえに、
天の神をのろった。
そして、
自分の行いを悔い改めなかった。』



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