『  わたしは 話す。
静寂にして、わたしを聞きなさい。
《わたし》は 変わってはいない。


わたしは 未だに 話すことを、多くのものたちは 信じてはいない。
それがために、彼らは自身で わたしに 聞くことを求めない。

わたしは 望むがごとくに 異なったさまで 話す。
わたしは 隠された新しい事ごとを啓示するが、
あなたがたは わたしを捜し求めなくてはいけない。

わたしは 話す。 静寂にし、わたしに聞きなさい。
わたしは 制約されても、制限されてもいない。
静寂にすることなく、わたしに 聞くことがないから、
多くのものたちは 《わたしの声》を聞くことがない。
わたしは すべての心を知っている。

わたしに聞くことを 捜し求めているものたちを、
わたしは失敗させることなく、また失望させることもない。
わたしは わたしを熱心に捜し求める
それぞれのものに報酬を与える。
わたしには 何ら不公平はなく、
わたしは 差別することはない。

わたしは 話す。
もし 静寂に わたしに聞くならば、
あなたがたは わたしを聴くであろう。

多くのものは わたしのものではなく、
ただ、他からの声を聴いている。
それぞれは自身で 《わたしの声》を聞くことを 求めなくてはならない。
もし、《わたしの声》を聞くことがなければ、
誰も、わたしに従い、わたしの完全な旨にあることはない。

静寂にし、聞きなさい。
わたしは 望むがごとくに、わたしの時に 話す。
ただ 聞く者とならずに、また 行う者となりなさい。
それは わたしの好んでいることである。


«わたしの旨»は 天におけるが如くに、地にもなされよう。   』