『  わたしの子たちよ、


多くのものにとって わたしは 現実ほんとうのもの、
生きているものではない。
なぜなら、彼らは わたしを 知らないからである。

彼らは ただ わたしについては 知っていが、
彼らは わたしとともにある 近しい親密な
個人的な関係を 持っていない。
それは わたしに 好ましくないことである。

それぞれのものは わたしを知るにいたり、毎日
わたしとともにある関係に 働くなくてはいけない。
他の誰も あなたがたのために、
それを することができないからである。

それがために、多くのものが 惑わされている。
彼らは わたしを知らないものに、
ただ よそおっているだけのものに、
聞いて、従っていくからである。


わたしは わたしのものたちを 知っている。
彼らは わたしを 知っている。
彼らは わたしのものだからである。

あなたがたが わたしが誰であるかを 信じ、
思っているのではなく、
わたしが 一体 誰であるかに、
わたしが 何をできるかにおいて、
あなたがたは 自分自身で
《わたし》を 見つけ、わたしを 知るにいたるまで、
快く 《わたし》を 捜し求めなくてはいけない。

《わたし》は 生きている。

わたしの羊は 《わたしの声》を聞く。
彼らは わたしを聞き、 そして
彼らは わたしに従ってくる。 そして、
見知らぬものたちには 従っていかず、
彼らから 走りにげるであろう。

悲しいことに、多くのものは
見知らぬものたちの後を ついていっている。
なぜなら、彼らは わたしを 知らないからである。
彼らの 良い羊飼いは わたしではなく、
彼らを わたしから迷わせ、
彼らを惑わしている 見知らぬものたちである。

わたしの子たちよ、
わたしを 現実・ほんとうのものとして、
知ることが、まさに重要なことである。
あなたがたは 多くの人々を知り、そして、
全世界を 手に入れることもできよう。
しかし、あなたに 何の益にもならないであろう。

余りにも遅くなるまえに、
《わたし》を 知るにいたりなさい。
それが 全てである。

わたしに 「主よ、主よ」と言う、全てのものが、
わたしを見、そして 天に入ってくるわけではない。
《わたし》を 知っていることが、重要である。

《わたし》を 捜し求めなさい。
あなたは 《わたし》を 見つけるであろう。
わたしのもとに 近寄ってきなさい。
わたしも また あなたのもとに 近寄ろう。



わたしは 《わたし》を 熱心に捜し求めるものに、
報酬を与える。   』